すでに登場したIntel 510シリーズ、
3月登場とされているCrucial C400シリーズ、
そして4月中旬発表のIntel 320シリーズ。
僕的にはC400の256GB、512GB、
Intel 320の300GB,600GBがいくらなのかが
気になりますね。
音源のライブラリーに使用するので、
容量もそこそこ必要になります。
となると、速さとの兼ね合いでC400にする可能性が高いですかね。
あと在庫処分でC300の256GBが安ければ、それもありですね。
さて、本題ですが、Cubase5.5.2の64bitと32bitでの負荷の違い、
以前のブログでも書きましたが、今回はスクリーションショットも載せて
簡単に書いてみたいと思います。
現在作っている曲のTD前の状態で計測しています。
あと64bitは32bitで作っていたプロジェクトファイルを開いただけなので、
64bit用に最適化されているわけではありません。
といっても普通に開けば、64bit対応プラグインはそれに置き換わり、
32bitしかないものはVST Bridgeや予め仕込んでおいたjBridge版が起動します。
計測時点で64bit非対応プラグインとしては、
UAD-2が10個、Wavesが5個、IKのAmplitube3が2個、CSRとかT-RackS3が3個、
Flux:: EpureIIが2個が立ち上がっています。
ソフトシンセはまだ書き出してはいません。
VSTiのラックには16個ほど。
VEProも使っていて、そこに複数起動させたりもしているので、
実際には20数個立ち上がっていると思います。
※全部使っているわけではありません。
負荷の差として出てくるのは、主にVST BridgeやjBridgeを介したものとなります。
CPUはCore i7 980X(オーバークロックはなし)
バッファーは96サンプルにしています。
オーディオI/FはFireface800です。
まずは32bit版。
次は64bit版。
再生はノイズだらけで正常には使用できません。
ちなみにバッファーを128に上げてやると、
これだと正常に再生されました。
UAD-2なんかは本来負荷はほとんどないんですが、
jBridge介すると、やっぱり負荷が増えてしまいます。
ただ1個目はぐんと増えますが、2個目からは微増といったところです。
このようにバッファー大きめでも構わないって人だと
64bitも行けるかもしれないです。
大きめといっても5~6年前だと128で再生できれば
十分低レイテンシーといえたでしょうしね。
ただ、より低レイテンシーで安定して使いたい人には
32bitがよいかと思います。
もちろんWavesやUADなど、
64bit非対応プラグインは一切使わないという人は
積極的に64bitで行かれるとよいでしょう。
僕の場合はWaves、UAD-2、できればIKも。
これらが64bit対応してくれるまでは、
32bit+VEProで行こうと思っております。
メーカーさん、早く対応させて下さい!