2011年5月25日水曜日

Cubase6とAutomapでブルースクリーン

2011.7.25更新
Novation Automapは3.7.4でブルースクリーン問題解消しております。


2011.5.25時点での話
前回のブログでMicron C400にはMarvell SATA 6G Controller 1.0.0.1036がよいと
書きました。1034ではブルースクリーンになったと。

しかし、これは情報としてはあまり意味のないものでした。
1036にしたものの、以後もブルースクリーンは出ておりました。

ブルースクリーン!!










それまでこんなことはなかったのが、C400導入後に目立って起こり始めたので、
C400が原因だと思い込んでしまっていました。

BIOSアップデートをしたり、ドライバーを最新の1.2.0.1002にしてみたり、
改めてメモリーテストしたり、PCI-EのSATA3カードを増設してみたり等々、
考えられるあらゆることを試しました。

よくなったかと思っても一時的現象で、すぐにまた発生。

しかし、発生するのは、概ね次のような状況に限られていました。

MIDIトラック数300以上、VSTiの数40~50、グループチャンネル数20以上
VSTiのアウト数140くらい、といった大規模なテンプレートを使って制作しており、
そのプロジェクトファイルを閉じた後、Cubaseは終了させず起動させたままで、
また別の大規模なファイルを読み込んだ時、開き切る直前でブルースクリーン。
(全部の音源、トラックをガッツリ使っているわけではなくても)

で、いろいろ調べた挙句、NovationのAutomapが原因だと分かりました。

この場合Cubaseのミキサー設定などに対するAutomapです。
かなりのチャンネル数になるため、Automapがクラッシュしてしまっていたみたいです。

幸い僕にとってCubaseのミキサーなどをAutomapで弄ることは全くなかったので、
この機能が失われることに何の未練もありませんでした。
そこでCubaseのデバイス設定>リモートデバイスのところからAutomapを削除。
これでうそのように安定するようになりました。

なお、各プラグインをラッピングして使用するのは問題ありません。
実際にいくつものプラグインをラッピングして、ノブやフェーダーで弄っております。
問題になるのはCubaseのミキサー設定などを反映するリモートデバイスのところだけです。

これが元凶だった。










しかし、なぜC400を付けてから発生したのか。
ひょっとしたらSSDが増えたことで気をよくして、テンプレートの規模を
さらに拡張してしまったのかもしれません。

いずれにしても、これで一安心。
なお、チャンネルの少ないファイルでしたら、
Automapが原因で落ちることはないかもしれません。
小規模なファイルでしたら、特に問題は発生していませんでしたから。
ある程度以上になると危険なのかもしれませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿